【BUMP OF CHICKENおすすめ楽曲7選】 ファンが選ぶBUMP OF CHICKENおすすめ曲!
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BUMP OF CHICKEN(バンプオブチキン)は、1994年に結成した4人組ロックバンド(ベースの直井由文さんは休養中)です。
大ヒット曲「天体観測」などは普段あまり音楽を聴かない人でもご存知なのではないでしょうか?
9月18日に公開されたアニメ映画『思い、思われ、ふり、ふられ』では主題歌「Gravity」が話題になりましたね!
しかし、バンプの楽曲には何度も聞きたきくなるような良い曲が他にもたくさんあります。
そこで今日はファンが選ぶBUMP OF CHICKENおすすめ曲7選を、時代を遡りながらご紹介したいと思います!
それではいきましょう!
2012年に発売された22枚目のシングル。フジテレビ系ドラマ『息もできない夏』の主題歌として話題になりましたね。
冒頭の劈く(つんざく)ようなギターリフが曲のいたるところで出てきて、非常に勢いのある1曲です。
蛍(firefly)を「夢」に見立て、捕まえられそうで捕まえられない、届きそうで届かない「夢」に向かって努力する主人公ですが、「頑張りの関係ない事態」で諦めなければならなくなります。
そんな主人公が懸命に生きていこうとする物語です。
2004年に発売された通算4枚目のアルバム「ユグドラシル」に収録されている1曲。
曲目のギルドとは、中世ヨーロッパの「同業者組合」を意味する「guild」に由来しているそうです。
MVは『人形劇ギルド」の映像が使われており、独特な雰囲気が醸し出されています。
自分の人生を仕事としか思えなくなっている主人公ですが、人生の中の「沢山の眩しさ」を思い出します。
それに対し自分自身は美しくもなく、優しくもないが、生きていていいのだろうかと葛藤します。
最後のサビの歌詞には、殻の中に入っていても何も変わらないし、世界は自分の物だと思い自分らしく堂々と生きていこうぜ、という藤くんからのメッセージが詰め込まれています。
悩みがスッと消えていくような気持ちにさせてくれる心強い曲ですね。
ギルド同様「ユグドラシル」収録のこの曲。
「乗車券」ではなく「乗車”権”」です。1曲を通して不穏な空気が漂っており、いい意味でバンプらしくない曲ですので、バンプの曲は天体観測ぐらいしか聴いたことないよって人は聴くとかなり驚かれると思います。
バンプの曲は「夢」をテーマにした曲が非常に多くこの曲もそうなのですが、他の曲とはかなりテイストが違います。
主人公は「強く望む気持ち」を「乗車券(権)」として使い、夢の先へ連れて行ってくれるバスに乗り込みます。
しかしそのバスの行く先は自分が思い描いていたものとは違うと気づき、今度は「やはりここで降ろしてくれ」と言い始めますが、1度乗ってしまったバスは次の目的地に到着するまで停まりません…。
歌詞内で出てくるこの乗車券(権)やバスはメタファーであり、色々な考察がされていますので、気になる方はぜひ調べてみてください!
藤くんのシャウトやCHAMA(Ba.)のベースソロなど、最初から最後までドキドキさせられるかっこいい曲です。
「そこの空席に鞄置いてんじゃねえ!!」って言ってカッコいい人はこの世で藤くんぐらいですね。
youtu.be2004年に発売された8枚目のシングル。
ボーカルの藤くんがマンドリンという楽器を弾いており、他のメンバーもアコースティックな楽器を演奏しており、素朴でカントリーな感じ(?)の曲になっています。
電車に乗って遠くへ行ってしまう「君」を見送る「僕」の心境を、情景描写を用いながら表現しています。
テンポは速いながらどこか切ないようなメロディに、必死に涙を堪えながら「君」を笑顔で見送ろうとする主人公の気持ちが乗せられています。
ぜひ歌詞を見ながら聴いてみてください!
2004年に発売された7枚目のシングルです。
1曲を通して、アップテンポなギターに藤くんの力強い声が乗せられ、疾走感たっぷりの曲です。
バンプあるあるの「僕」と「僕の中のもう一人の僕」が話すような歌詞も盛り込まれています。
光を恐れ、照らされることを怖がり闇に隠れている主人公。
既に息絶えたと思っていた自分の心がまだ生きていたことを知り、「僕の中のもう一人の僕」と共に再び歩き始めます。
「特別」な手を求めてもがいた結果心が死んでしまった主人公が、自分の手を「特別」と名付け、栄光を掴もうとする物語です。
2003年に発売された5枚目の両A面シングル「ロストマン/sailing day」のうちの1曲です。
映画『ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険』の主題歌としても起用されました。
ここまで遡ると、MVのメンバーがみんな若いですね…。
夢を追いかける「ドリーマー」を船乗りに見立て、過ちも間違いも価値のある財宝と認めながら人生の舵を取っていく主人公。
主人公が見た夢の眩しさ(灯台)を目指し、嵐の中でもお構いなしに帆を張って船を出す「ドリーマー」への応援ソングです。
最後はインディーズ2枚目のアルバム「THE LIVING DEAD」に収録されているこの曲。
私がバンプの曲でダントツで好きな曲です。
「ever lasting」とは「永遠の」「不朽の」を、「lie」は「嘘」を意味します。ある男が愛する人についた一つの嘘の話です。
男は愛する人を人身売買によって奪われてしまい、取り返すたびに石油を掘り始めます。
しかし最後まで石油が出ることはなく、自分がなんのために石油を掘ろうとしていたのか、その目的さえも忘れてしまいます。
サビで毎回「Sir, Destiny」と運命に対して話しかける歌詞が出てきますが、いつの間にか男にとって運命を見返すことが目的となってしまっていたのです。
愛する人は死ぬまで、男が言った「二人は大丈夫 明日を信じて待っていてくれ」という言葉を信じて待ち続けます。
しかし二人が再開することは叶わず、女性は亡くなってしまいます。
この曲は非常に長く、8分以上にも及ぶ大作です。
特に長い間奏は愛する人が男を待っている間の途方もなく長い時間を表していると言われています。
インディーズ時代なのにこんなにすごい曲をかける藤くん、いかに非凡かが分かりますね…。
一度曲を聴きながら歌詞を読むと映画一本を見終えた気分になります。
アコースティックバージョンもありますので、ぜひこちらも聴いてみてください!
間奏部分のアレンジが違って、こちらもまた楽しめる曲になっています。
↓アコースティックバージョン
BUMP OF CHICKENの魅力はなんといってもストーリー性のある深い歌詞ですので、紹介の説明は歌詞に関するものが多くなってしまいました笑
歌詞だけ読んでいても楽しめる曲ばかりですので、ぜひじっくり読んでみてください!
それでは!